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【重要】自分の個人情報が流出していないか確認する方法(Trello)

Trello(トレロ)

今回Trello(トレロ)で個人情報などが大量に流出していることが問題になっています。
Trello(トレロ)を使っている人も使っていない人も関係なく個人情報が漏れてしまっている可能性があるため自分の個人情報が洩れていないか確認する方法をご紹介します。
実際に個人情報(名前、メールアドレス、顔写真や免許証、クレジットカード情報、プロフィール)などが見れてしまったので皆さんも確認してみてください。

Trello(トレロ)での情報漏洩について

今回の問題の根本の原因はTrello(トレロ)で誤った操作を行ってしまい意図せずボード情報が一般公開されてしまっているということです。
Trelloでボードに公開ボタンがあり初期設定ではボードは非公開の状態となっていますが、ユーザーは複数人で使用しているので共有しようと思って「公開」ボタンを押してしまっている可能性が高いです。
公開するときに説明欄に表記されているのできちんと読んでいない人が多いのでしょう。

ボードが「公開」状態になるとどうなるのか

「公開」ボタンを押すとボードの中身が全て一般公開されインターネット上でだれでも参照できる状態になってしまいます。
そのためGoogleにインデックスされてしまうとGoogle検索でボードの中身が検索できてしまいます。
実際に個人情報(名前、メールアドレス、顔写真や免許証、クレジットカード情報、プロフィール)が流出しています。

なぜTrello(トレロ)を使ったことが無い人も注意しないといけないのか

冒頭でTrelloを使ったことある人も使ったことが無い人も関係なく個人情報が流出する可能性があると言いましたが、情報が洩れているのはあくまでTrelloを使っている人が持っているあなたの個人情報だからです。
例えばあなたが就職活動中に面談を行った会社がTrelloを使っていてそこにあなたの情報が記載されると意図せずあなたの個人情報や面談での評価などが漏洩してしまっているのです。
※実際に面談で不採用となった人の評価内容などが記載されているものもあります。

自分の個人情報が洩れていないか確認する方法

ブラウザの検索欄に「site:trello.com 自分の名前」と検索するとTrelloで自分の個人情報が洩れていないか確認することが可能です。
下記のように何も結果が出なければ今のことろ漏洩はしていません。

漏洩している可能性がある場合は下記のように検索結果が表示されます。
※下記はとある有名な方の名前で検索した結果ですが有名な人だといろんなところに名前があったりします。

漏洩していた場合の対応方法

もし検索結果が出てしまっている場合はそのボードを管理している方に問い合わせる必要があります。
これは残念なことにTrelloのボード内のメンバーでしか編集ができないためです。
もしクレジットカードなどの変更可能な個人情報であれば一旦停止して作り直すなど行ったほうが良いでしょう。

補足情報

個人情報が漏洩してしまっていた方にさらに残念なお知らせがあります。
インターネット上で公開されているサイトの情報をアーカイブしているシステムや他人が情報をコピーしている場合などTrello上で非公開にしたとしてもインターネット上や端末から完全に消えるわけではありません。
例えば下記のような今は削除されてしまっている「安部昭恵」さんの名誉校長としてやらかしていた時のページも見ることができるわけです。

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