Linuxで処理をしているときにメモリを消費しすぎると、プログラムのプロセスがOSにkillされる場合があります。
そこでOSにkillされたのか、エラーで終わったのかを見分けるためにシステムログから確認する方法についてご紹介します。
Red Hat Linux/CentOS/Amazon Linuxの場合
システムログ内を下記のコマンドでチェックします。
sudo grep -i kill /var/log/messages*
Debian/Ubuntuの場合
システムログ内を下記のコマンドでチェックします。
sudo grep -i kill /var/log/syslog*
OOM Killerとは
OSがメモリの使い過ぎでダウンすると、重要な処理やファイルなどが破損したり、サービスが停止してしまうリスクがあります。
そのため、OSの動作継続のためメモリを一定以上使用したプロセスを、OSが強制終了(kill)するという仕組みです。