JavaScriptで繰り返し処理を行う場合にはfor文を使います。
繰り返しの条件や初期値、繰り返す処理の内容によってさまざまなことができるのでとても好きな文法です。
文法は下記になっています。
for (初期化; 条件; 処理文)
例1)指定回数(10)回繰り返す場合の記述
for (var i = 0; i < 10; i++) { console.log(i); }
この場合iの値は0~9の間繰り返します。
forの中は全て任意項目のため下記のように記述することも可能です。
var i = 0; for (;;) { if (i >= 10) break; console.log(i); i++; }
例2)指定回数(10)回繰り返し、カウントダウンする場合の記述
for (var i = 9; i >= 0; i--) { console.log(i); }
処理文をi--にすることでiの値は9~0へカウントダウンし繰り返します。
例3)3の倍数で繰り返す場合の記述
for (var i = 0; i < 30; i+=3) { console.log(i); }
この場合iの値は0,3,6,9,12,15,18,21,24,27と3の倍数で繰り返します。